こちらはUNSUNGを販売する株式会社メディアジーンが運営するメディアBusiness Insider Japanの記事です。
パンツってどうでもいいものだと思っていました。
靴下と一緒に、ワンシーズンに1回適当に買い換えるだけ。
寝苦しい夜やランニングの時に不快感を感じることがあっても、「まぁ、こんなもんだろ」とスルーしてきてました。
そんな時に知ったのがUNSUNG(アンサング)という高機能アンダーウェアです。
昨年、クラウドファンディングで目標金額の2300%を達成した人気アイテムらしく、期待半分で試してみました。
自宅に届いてから手にとった瞬間に驚いたのが、その肌触り。サラサラで光沢感のある生地は、これまで使ってきた「3個で1000円」の下着とは明らかに違うオーラをまとっています。
実際にはいてみると、その予感は的中し、「あぁ、いいモノはいてるな」と感じることができます。
速乾性が高く、蒸れづらい
気になる素材ですが、ウェストゴム以外の部分には「RENU」という再生ポリエステルを90%使用している点がグッドポイントです。
オーガニックコットンももちろんいいですが、こちらは化学繊維ということもあって、速乾性が高いのが特徴です。
寝苦しい夜に数回はいて寝ましたが、蒸れを感じることはありませんでした。
フィット感高め
はいた瞬間から感じましたが、フィット感がかなり高いです。
ボクサーパンツ自体、フィット感に特化したジャンルですが、これはかなりピタッと肌に馴染む感覚がありました。
私は身長が173センチでウェストは84と、公式サイトではMとLの境目でした。悩んだ末にMにしましたが、このフィット感ならばLの方が良かったかも。悩む方がいれば私はLをおすすめします。
安定のポジション
フィット感について言及すると、「声に出しづらいけど、例のアレのスペースも窮屈なのでは……?」と思う方もいるかもしれません。
むしろ、このアンダーウェアの隠れたナイスポイントは実はその部分にこそありました。あらかじめ、しっかりとスペースが確保されているのです。
そのために窮屈さを感じることはありませんでしたし、ポジションも安定。速乾性のおかげか、夏場でも蒸れをあまり感じませんでした。
リサイクルシステムを構築
UNSUNGの評価すべき最後のポイントは、リサイクルシステムにあります。
私はリサイクルできる素材であれば、服は基本的に店舗のリサイクルボックスに入れています。
ですが、無印良品で活用されているBRINGに代表されるように、下着はリサイクルボックスに対応していないことが多い。
UNSUNGは届いた段階から返送用封筒が同封されており、住所や名前を書いてポストに投函するだけでリサイクルが可能。新しい商品に生まれ変わります。
なお、購入は1枚ごとではなく定期便になっており、3カ月ごとに2枚が届くプラン(初回が税込2500円)か、6カ月ごとに5枚が届くプラン(初回が税込6250円)を選択します。
定期便が届いたら、古いものはリサイクルに回す、といった使い方がサステナビリティにつながりそうです。